スパム(迷惑)メールについて

バレリーナへの道程
ネットに潜む危険

スパム(迷惑)メールについて

スパムメールの名の由来

これはイギリスのコメディ番組「モンティパイソンのフライングサーカス」のコントが起源とされています。どんな内容かといえば、料理屋に入ったが、全てのメニューに加工した肉製品の「SPAM」(これは商標登録されていて、スパムメールのスパム(spam)と区別するため、大文字で表すことになっています)が入っていて、SPAM抜きにしようとしても店主が応じてくれず、そのうち常連客が「SPAM,SPAM・・・」と歌いだして・・・という内容です。
このことから、「スパム=いらないもの」ということになり、こちらが意図せずに送りつけられる迷惑メールを「スパムメール」というようになりました。

スパムメールの種類

非常に大雑把に分けて3種類に分かれると思います。

勧誘・宣伝メール

アダルトサイトの宣伝・マルチ商法の勧誘などなど、現実世界でのDM・チラシなどと比べ必要な費用が極端に少なくて済むことから無差別に送られてきます。DMなどであれば名簿などを用いてターゲットを絞るのですが、メールの場合は無差別に送ってくるため、女性や子供のアドレスにもアダルトサイトの宣伝メールが届いたりして、非常に迷惑です。

チェーンメール

いわゆる「不幸の手紙」の電子メール版です。「このメールを??までに10人に送らないと不幸がおきます」というような内容で、本来無視すれば済むのですが、受け取った人がそれに従って送信すると、1人が10人に送って、さらにそれを受け取った・・・というように、いつまでも鎖(チェーン)のように切れずに送り続けられることになってしまいます。

ウィルスメール

なんといっても一番迷惑なのはこれでしょう。「ウィルスによる危険」にもありますが、添付ファイルにウィルスがあり開くと感染するものや、プレビューするとセキュリティーホールを突いて感染するメールが後を絶ちません。

なぜアドレスが漏れる?

サイト運営者や掲示板にアドレスを書いた場合は、「メールアドレス収集ロボット」によってアドレスが拾われたというのが最も多いパターンでしょう。このロボットはネット上のページからメールアドレスらしき記述を拾い出すことを目的にネット上をうろついています。また、無作為にメールアドレスを作り、「あて先不明エラー」になったアドレスを削除すれば生きているアドレスが得られます。
ちなみに、そのような方法では当然そのアドレス所持者の属性までは分かりません。そのため先ほど書いたように女性や子供に対し男性向けアダルトメールが送られてくるということが起きます。

対策は?

メールアドレスは複数所有しておきましょう。仮にひとつのアドレスで全てをまかなっていた場合、そこにスパムメールがたくさん来るようになると…(想像にお任せします)。
最重要なアドレス(最初に接続プロバイダーなどから与えられるメールなど)は非公開として、メールマガジン登録・各種懸賞サイト登録・自分の運営しているサイトに載せる連絡先アドレスなど、には違うアドレスを使いましょう。そうすれば最終的にどうしようもない時はそのメールアドレスを捨ててしまうことができます。
ただ最近は本アドレスも油断できないようです。というのはスパイウェア等によって教えていないはずのメールアドレスが盗まれてしまい。スパムメールがたくさん来るという状況が身近にも発生しています。
基本的にはスパムメールの中でよく使われる言葉でフィルタリングします。また逆にいったん全てスパムメールとし、送信者などでフィルタリングして非スパムメールを拾い出すという方法もいいと思います。
ちなみにもっとも厄介なウィルスメールですが、基本的に「送信者も件名も全て英語、添付ファイル付き」ということが多いので、英文メールを受け取る可能性のない人は、ほとんどのケースでは「英文メールは全て削除」でいいと思います(その際は操作には十分気をつけてください)。ただ中には、「Yahoo! JAPAN ディレクトリ登録通知メール」のように、スパムではない場合もある(Yahoo! 登録サイトの方はご存知ですよね)ので、いきなりメールソフトで受信操作するよりもいったんウェブメールで確認(特にマンガ喫茶など外部で確認するとウィルスに引っかかっても安心です)することも必要かもしれません。

他の対処法としては、「メールフォームCGI」を用いるという方法もあります。ただし、この場合はそのCGIに対して外部からの投稿ツールが存在しないことが条件です(このことはサイト製作・公開に伴う危険で触れたいと思います。)