サイト製作・公開に伴う危険

バレリーナへの道程
ネットに潜む危険

サイト製作・公開に伴う危険

警告:このページでは、説明の必要上、一部卑猥な表現・言葉が使われています。ご注意ください。

誰が見ているのか分からない

インターネット上でウェブサイトを公開した場合、そのサイトを見る者を制御できません。このサイトを例にとると、

  • これからバレエをはじめようとしている方
  • 今後の公演のスケジュールを確認しようとしている方
  • 他のバレエに関するサイトを探している方

などが主に閲覧している方でしょう。
しかしながら中には、歓迎されざる閲覧者もいることは事実です。このサイトでは特に写真を使っていませんが、もし仮に実際のレッスン風景などの写真を掲載していた場合、以下のような歓迎されざる閲覧者がいる可能性があることも事実です。

  • その1−ロリータ型:バレエ−女の子の習い事というイメージから、幼女趣味の者が見ていることも考えられます。
  • その2−見えちゃった型:「パンチラ(スカートの中のショーツが見えてしまうこと)」の類型として、レオタードからはみ出してしまったショーツに興奮を覚える者がサイトを閲覧しているかもしれません。
  • その3−フェチ型:様々な種類のフェチがありますが、「レオタード・ブルマ・スクール水着」はその中でも愛好者(変質者?)が多いものです。
  • その4−ナンパ型:バレエに限らず概ね女性が対象になっているサイトでは、女性と知り合うため、あるいはナンパ(同じ意味か?)目的でサイト(特に掲示板やチャット)を使う男性がいるとも限りません。また、ネットの匿名性を利用してネカマ(ネットオカマのこと。ネット上で性を偽り女性として行動している男性のこと)になって近づき、個人情報を入手しようとする者が現れる可能性もあります。

などなど、普通は考えられないことを期待して、このようなサイトを見ているものも存在します。他にもタイトスカートやパンツににくっきり写ってしまったショーツのラインや、主に冬場に履いている黒タイツに性的興奮を覚える者もいます。あるいはタイトスカートやミニスカートなどでは座っている時に足が少しでも開くとショーツが見えてしまいますが、それを狙っている男もいます。情けない限りですが、常にこのような閲覧者がいるということは認識しておかなければなりません。

自分の所在地を匂わさない

当然ですが、自分の所在地(自宅・会社など)を匂わせる記述をしてはなりません。せいぜい都道府県までが限度でしょう。実際に信越のある大学で、「大学のウェブサイトに載っていた女子学生の写真を見て会いたくなった」と面識のないアメリカの大学生が彼女の所属する研究室に立てこもるという事件がありました。表沙汰になっていないものも含めれば実際はかなり多いでしょう。また、自分では意図しなくても文脈から「大体あの辺だな」と分かる記述になってしまっていることもあります。全く関係のない人にそのような情報を提供してしまう必要はないはずです。
よく、「ファミリー・ホームページ(ウェブサイト)」を作ってい方々がおりますが、不用意な記述が誘拐などの重大犯罪に巻き込まれる危険を作っていることをよく認識しておくべきです。

論争に注意

サイトやページのテーマによっては論争が起こることもあります。例えばWebについて言えば、「ウェブサイト・ウェブページ・ホームページ」の言葉の使い分けは昔から論争の耐えないテーマですし、「ブログ」の定義について言えば、表示形式(時系列の逆順に表示していればいい)を根拠とする立場、フィルタサイト(他のページをリンクしコメントをつけたようなサイト)こそがブログであるとする立場、ブログツールを使ったサイトこそがブログであるとする立場、などなど、さまざまな考え方があります。また、「そのようなサイトはかなり昔からあったのに、何をいまさら騒いでいるんだ」と考えている方もいます。

このように、扱う内容によっては論争が起こる危険性があるということは注意を要します。ただ、「クラシックバレエサイト」に対し、「もうバレエなどは古い。これからは?である」といった論争を仕掛ける?のは荒らしと考えて結構です。

防御措置は十分ですか?(自設置型の掲示板など)

よく掲示板などに、全く関係のないことや、誹謗中傷などをを投稿したりする、「荒らし」と呼ばれる行為に遭うことがあります。そのようなときには様々な防御措置を講じて、自サイトの治安を守らなければならないのですが、掲示板等をレンタルではなく、自前で設置している場合、サイトを公開している環境によって制約が出てきます。一般にサイトを公開するスペースとして、

  • 接続プロバイダー提供のスペース
  • 無料ホームページ(ウェブサイト)スペース
  • 有料レンタルサーバー

などがあります。(この他に「自宅サーバー」もあります。何でもできるのが利点ですが、あまりに技術が必要なため、ここでは省かせていただきます。) 一般的に下に行くにしたがって制約がゆるくなっています。特に有料レンタルサーバーでは探せば(ある意味高額のところを借りれば)できないことはほとんどないといってもいいでしょう。よくある制約とそれに伴う不都合を挙げてみると、

  • 独自CGI利用不可:契約している会社の用意しているものを使うか、CGIレンタルサービスを利用することになりますが、プログラムを改良したりすることは不可能です。書き込み拒否設定がなかったりとセキュリティー面で不安があっても独自CGI不可ではどうしようもありません。
  • ログダウンロード不可:ログをダウンロードできないと、「どこからリンクが張られているか(リンク元)」「どのページがもっと多く閲覧されているのか?」といった情報を掴むのが困難になります。
  • htaccessファイル利用不可:これができないとあまりに悪質な荒らしに対して「掲示板自体を見せないようにする」ということができません。(独自CGIだけでは、書き込みを拒否することはできても、閲覧自体をできないようにすることはできません。)
  • htpasswdファイル利用不可:htaccessファイルは利用できても、htpasswdファイルが利用できなければ、特定の人しか見ることができない「会員制ページ」を作ることは不可能です。そうなれば「家族の成長日記」など、遠くに住んでいるごく親しい友人などだけが見れるページを作ることはあきらめなければなりません。
    また、掲示板を会員制にするということも困難になります。

このように利用するスペースによってできることが異なってきます。そのため、現在閲覧者に対して取れる各種制限を考えてから、サイトの内容を考えなければなりません。

投稿ツールについて

レンタル掲示板等ではレンタル業者に頼ることもできますが、自設置型の掲示板・メールフォーム・登録型検索エンジン等の各種投稿ツールを設置している場合に注意しなければならないものに、正規のルート以外で外部から投稿できる投稿ツールの存在です。書籍も出版している有名なCGI製作者の提供する掲示板で、なんだかよく分からないローマ字の投稿があるのをよく目にします。ただこちらのほうはまだ日本語での外部からの投稿はできていないようです。また、自設置型検索エンジンであるyomi-searchの全てではないでしょうが一部のバージョンにおいては既に新規登録のための日本語可能な投稿ツールがあるようで、「アダルト禁止と書いてあるのにアダルトサイトの投稿依頼ばかりくるので閉鎖した」と知人は言っていました。こうなると、メールアドレス秘匿のためにメールフォームを設置することも、そのメールフォームに外部投稿ツールがあると厄介です。自設置型では基本的に設置者が対策をとらなければならず、ここでCGIの知識(設置だけではなく、Perlのプログラミング知識も含めて)が浅いと結局閉鎖という憂き目に遭うことも考えられます。

このサイトの運用環境(ご参考までに)

このサイトは株式会社CPIという業者の共有ホスティングサービス(有料レンタルサーバー)Shared planで運用しています。この業者のすごいところは

  • 自作CGI設置可能
  • htpasswdファイルによるアクセス制限が可能
  • アクセス解析プログラム利用可能

などは当然として

  • サイト全文検索エンジン(namazu)
  • 共有SSL利用可能(現在のところ個人では証明書が取れないので、独自SSLは取得することができません)
  • データベース(MySQL・PostageSQL7など)利用可能
  • ショッピングカート
  • グループウェア

など、多彩な機能が全プラン標準装備されています (料金の違いは、一つのサーバーを何人で共有するかということだけで決まり、これによりHDD容量も変わってきます)。これだけ多彩な機能があると、少々高くても他の業者に変える気はしませんね。
なお、ウェブサイト製作への参考ページとして「ホームページの作成・管理に関する情報Blog」というサイトを作っています。よかったらご覧ください。