バレエレッスン用語集−センター・ジャンプ編

バレリーナへの道程

バレエレッスン用語集−センター・ジャンプ編

概論

まず、アレグロなどで行われる小さなジャンプ(シャンジュマンやアッサンブレなど)とグランワルツで行われる大きいジャンプ(グランジュテなど)の二つに大まかに分かれます。まず、小さなジャンプから説明しますが、踏み切り及び着地時の足に注目して別けて説明します。

小ジャンプ(アレグロなど)編

両足で踏み切り両足で着地するもの

踏み切りと着地の両方とも両足で行うので、片足で踏み切りまたは着地するものと比べ制約が多く、足のポジションを変えたり、空中で打ち合わせたりといったバリエーションはありますが、分かりやすいものです。

スーブルソー:これは最も単純で基本的なジャンプです。ただ単に跳んで降りるだけです。足のポジションも変えません。しかし単純だからこそ足の甲を伸ばす・やわらかく着地するなど、気を使ってください。
エシャペ・ソテ:スーブルソーから発展して、足のポジションを変化させます。五番ポジションから跳び、2番ポジションで着地してまた跳び上がり、そして最初とは反対側の足が前になった5番ポジションに着地するものです。そこで、このパのことを通称「2番5番」と呼ぶこともあります。
シャンジュマン:今度は5番ポジションから跳び上がり、再び5番ポジションに着地しますが、足の前後を入れ替えます。

以上の3つのパはごく初歩の時点でも行われます。この「両足踏み切り両足着地」においては後はシャンジュマンの変形が主流になります。つまり空中で脚を打ち合わせるかどうか、着地はどちらが前のポジションになるかで名前が分かれてきます。

アントルシャ・カトル:(右足前の5番から始まった場合)跳び上がった後左足前・右足後で(つまり脚の前後を入れ替えて)打ち合わせ、再び右足前の5番で(脚の前後を元に戻して)着地します。
変種として最初に脚を入れ替えないで(つまり右足前で)打ち合わせ、着地時に脚を入れ替える(左足前で着地する)ものをアントルシャ・ロワイヤルといい、着地が片足になりますが、アントルシャ・カトルの着地で後ろ足をクペにするものを「アントルシャ・サンク」になります。

トゥール・アンレール:これは回転の分野に入れることもありますが、シャンジュマンの変形として考えることもできます。シャンジュマンの間に一回転回るだけです。また、ここで2回転すると「トゥール・ザンレール」になります。どちらかというと男性用のパです。

片足踏み切り両足着地及び両足踏み切り片足着地のもの

踏み切りまたは着地が片足になるとバラエティーが広がってきますので、覚えにくくなってきますが、ちょうど表と裏のような関係(アッサンブレとシソンヌなど)があるものがありますので、ペアにして覚えてしまうのもいいでしょう(逆に混乱しないように)。また両足踏み切り両足着地のパで、着地を片足にするパターン(

アッサンブレとシソンヌ:アッサンブレは片足を前か後または横にジュテしてから(しながら)踏み切り、空中(または着地寸前)で両足をそろえてから両足で着地します(片足踏み切り両足着地)。ちょうど逆になるのがシソンヌで、両足で踏み切り着地時は片足を前か後または横にジュテした状態で着地します(両足踏み切り片足着地)。なお、シソンヌは、上げた脚をすぐに戻す場合をシソンヌ・フェルメといいます。また、うまく説明できませんが、ファイイも似たようなものです(体の向きを変えながら行います)。

クペスーブルソー(両足踏み切り両足着地)で着地時に片足を(主に後ろ足)クペにしたものです(説明になってないな)。

片足踏み切り片足着地(踏み切りと着地の足が同じ場合)

バロネ

片足踏み切り片足着地(踏み切りと着地の足が異なる場合)

大ジャンプ(グランワルツなど)編

グラン・ジュテとグラン・パドゥシャ

ジュテ・アントルラッセ