バレエ教室の種類

バレリーナへの道程

バレエ教室の種類

街にあるバレエ教室も、分類方法によって、様々な種類に分かれます。

メソッドによる分類

茶道・華道などに流派があるように、バレエにも様々な流派(メソッド)があります。 代表的なものには以下の3種類があります。

  • オペラ座メソッド(フランス):ルイ14世の時代の17世紀にパリに設立された、オペラ座バレエ学校を起源とするメソッド。
  • ワガノワメソッド(ロシア):1738年に設立されたワガノワバレエ学校を起源とするメソッド
  • RADメソッド(イギリス):イギリスにあるロイヤル・アカデミー・オブ・ダンシング(RAD)という組織が用いているメソッド

ただし、基本的にはその教室がどのメソッドを採用しているかは分かりません。(一部のカルチャーセンターでは「ワガノワクラス」などとメソッド名を明記しているクラスがあるようです。)
なお、教室を変わった場合には、前の教室と後の教室でメソッドが違っていて、今まで注意されなかったところで注意されるということが起こるということがあり得ます。ただその場合でも、クラシックとモダンというような大きな違いはないと思いますので、現在の先生の注意に従うべきだと思います。

教室の運用形態による分類

運用形態で分類すると以下のようになります。
  • 個人運営の教室:バレエ団付属ではない一般のバレエ教室です。主宰者の個性・バレエへの考え方が強く出ますので、この種類の教室を選ぼうとする場合、見学のみでなく、主宰者の先生の考え方などをよく聞く必要があります。
  • バレエ団付属の教室:将来のバレエ団員養成等を目的に、大体のバレエ団はバレエ教室を併設しています。この種の教室はバレエ団の公演もあり、個人運営の教室よりは判断材料が多いともいえます。
  • カルチャーセンター:一定期間(3ヶ月間計10回)などで区切られていて、ちょっとバレエを体験してみたいというようなときにはぴったりです。(ただし、申し込みが継続者優先のためなかなか新規の人が入れないといった問題が起こることもあります。)また、このような形態のため、発表会がない、あるいは特定の時期の人だけが、発表会(カルチャーセンター文化祭など)に出られるということが多く、発表会を大きな目標に置こうとしている人は避けたほうがいいかもしれません。
  • オープンクラス:大人向けの教室が中心ですが、チケット制で予約もなく、好きな時間にレッスンが受けられるという形態です。上級クラスではプロの方が調整目的で来る場合もあります。曜日によっては余りに大人数になってしまうこともあります。

対象年齢による分類

もともとは女の子のための習い事というイメージが強く、また現在も生徒の中心であることに変わりはありませんが、少子化の影響もあり、成人クラスを設けるバレエ教室が増えています。また、大都市中心ですが、中には、大人専門のバレエ教室というのも存在します。(オープンクラスの形態をとることが多いようです)。逆に何歳から入学可能かという点については、概ね3歳からというのが中心のようです(ただし、小学校入学前の生徒のクラスはプレバレエが中心のようです)。

レッスン料による分類

これは月謝制かチケット制かということです。子供向けの教室(非オープンクラス)の場合は月謝制、大人向けのクラスではチケット制を取ることが多いです。また、カルチャーセンターは1期いくらというような制度が普通のようです。
概ね月謝制のところが一番安く、チケット制ではまとめ買いをした方が一回あたりのレッスン料が安くなります。また、オープンクラスに多いのですが、ビジター料金でその都度料金を払うことも出来ます(ただし、もっとも高いです)。