ストレッチと筋トレ

バレリーナへの道程

ストレッチと筋トレ

ストレッチについて

バレエを踊る上では柔軟性が非常に重要になるため、毎日のストレッチは必須です。バレエのストレッチといえば、前後開脚(スプリッツ)、左右開脚、そしてバーに脚を乗せてのストレッチ(リンバリング)が有名です。とはいってもいきなりぴったり床に着く方はまずいませんから、足りない部分を認識し、その部分を集中的に延ばしていけばいいかと思います。ただし、股関節の骨格の関係のため左右開脚の場合は180°開かない場合がありますので注意が必要です。

また、ストレッチには反動をつけない静的ストレッチと、反動を付けて行う動的ストレッチがありますが、適切な指導者の監督の下で行うのでなければ静的ストレッチのほうが、いいかと思います。なお、少なくとも1分以上は静止しなければ効果はないということです。

すでに身体の成長が終わった方はいいのですが、ちょうど成長期の方の場合は成長によって体が硬くなります(骨の成長が腱などの成長よりも速いため)。ですので1日も欠かさずストレッチをしましょう。

バレエと筋トレ

バレエといえば優雅な踊りを思い浮かべますが、実際にはかなり体力を使います。中でも腹筋・背筋・側筋は特に必要です(私もそれらの筋肉の不足を実感しています)。いくら体が柔らかくても、十分な体の引き上げがないと脚が高く上がりませんし、無理に上げたとしても体が傾いてしまいます。

体の軸の保ち方

上図(横グランバットマン)左のように体はまっすぐにしたまま上げるのが正しいのですが、体力が不足していると、脚が上がらない、あるいは右のように支えきれず体が傾いてしまいます。

どんな筋トレが必要かというと、普通の腹筋(上体起こし)、背筋(上体反らし)などです。この時はくれぐれも息を止めずに行ってください。バレエ・ダンス・マラソンのようなの運動の場合は呼吸をしながら、低負荷高回数の筋持久力トレーニング、カラテ・プロレス・柔道などでは高負荷低回数の筋瞬発力トレーニングが適しています。息を止めて行ってしまうと乳酸の分泌が多くなり、筋肉が太くなってしまいます。もちろん普段のレッスンの中でもある程度は筋力は養われますが、それ以外でも筋力を付けていった方がいいかと思います。