公演観覧のための東京交通機関案内-概論編

バレリーナへの道程

公演観覧のための東京交通機関案内-概論編

東京の交通機関の分類

東京近郊の交通機関は非常に複雑です。そこで、以下のように分類するとわかりやすいかと思います。

  • JR線−山手線・中央線・総武線各駅停車
  • その他のJR線
  • 私鉄
  • 地下鉄とバス

備考:鉄道の車体の色(または帯の色)について
鉄道路線を把握する上で、車体の色(または帯の色)を把握することは大変重要です。特に地下鉄(東京メトロ−旧営団地下鉄)はきっぷ売り場にある料金表をはじめ様々なところで帯の色が使われていますので、有効に活用しましょう。

用語解説(この先を読み進めていくために):E電(死語!)と郊外型電車
JR線にはこの2種類を区別する必要があります。

  • E電:山手線・中央線快速・中央線総武線各駅停車・京浜東北線・常磐線快速・埼京線など
  • 郊外型電車:E電以外のもの。具体的には、東海道線・横須賀線−総武線快速・宇都宮線(東北線)・高崎線など。

JR線−山手線・中央線快速・中央線総武線各駅停車

東京の交通機関を把握する上でまず、環状線である山手線とそれを横にブチ抜いている中央線快速・中央線総武線各駅停車があります。

  • 山手線(黄緑色の帯):環状線として、東京・上野・池袋・新宿・渋谷・品川・浜松町・東京と3分間隔ほどで結んでいます。なお、山手線に限らずE電は3分から5分間隔で次々に電車がやってきますので、駆け込み乗車はやめましょう。
    また、羽田空港や新幹線など、各地と東京を結ぶ路線も、
    • 羽田空港から東京モノレール:山手線「浜松町」駅発着
    • 羽田空港から京浜急行:山手線「品川駅」発着(ただし、途中の「京急蒲田」駅で乗り換えの必要があることもあります。)
    • 東海道・山陽新幹線:山手線「東京」・「品川」駅発着
    • 東北・秋田・上越・北陸(長野行)新幹線:山手線「東京」・「上野」駅発着
    • 甲府・松本方面から特急「あずさ」号:山手線「新宿」発着

    と山手線の駅を発着しています。

  • 中央線快速(オレンジ色の帯):東京から新宿・三鷹・立川と通り高尾まで結んでいます。
  • 中央線・総武線各駅停車(黄色の帯):中央線の三鷹駅から全て各駅停車で、中野・新宿・秋葉原・船橋、さらに千葉まで結んでいます。

その他のJR線

山手線の一部を並走しているか、山手線の駅を始発としています。

  • 京浜東北線(青色の帯):品川−田端間を山手線と並走し、埼玉県の大宮から浦和・赤羽・上野・東京・川崎・横浜さらに大船まで結んでいますいます。なお、昼間(10時過ぎから15時過ぎまで)は並走区間は快速運転をしています。
  • 埼京線(緑色の帯):大崎から(お台場方面から相互乗り入れ直通電車もあります)新宿・池袋まで山手線と並走し、さらに大宮・川越までを結んでいます。

私鉄線

京浜急行線
品川駅から
本線・久里浜線(京急蒲田・京急川崎・横浜・横須賀中央・三浦海岸・三崎口)など
なお、途中の「京急蒲田」駅から羽田空港への「空港線」が出ています(直通運転もあります)。

東急線
渋谷駅から
東横線(自由が丘、田園調布、横浜、相互乗り入れで元町・中華街)
田園都市線(三軒茶屋、二子玉川園、鷺沼(さぎぬま)、長津田、中央林間)
五反田駅から
池上線(旗の台・雪が谷大塚・蒲田)など

京王線
新宿駅から
京王線(下高井戸・調布・府中・八王子)など
渋谷駅から
井の頭線(下北沢・吉祥寺)

小田急線
新宿駅から
小田原線(下北沢・成城学園前・町田・相模大野・本厚木・小田原・箱根湯本)
相模大野から(新宿から直通運転)
江ノ島線(相模大野・大和・藤沢・片瀬江ノ島)など

東武線
池袋駅から
東上線(成増・志木・川越・森林公園・寄居)
浅草駅から
日光・鬼怒川線(北千住・春日部・栗橋・栃木・下今市・東武日光・鬼怒川温泉)
伊勢崎線(春日部・羽生・館林・太田・伊勢崎)など

西武線
西部新宿駅から
新宿線(高田馬場・上石神井・所沢・本川越)
池袋駅から
池袋線・西武秩父線(石神井公園・所沢・飯能・西武秩父)など

地下鉄線

主に山手線の内側を走っています。東京の地下鉄は、東京メトロ(旧営団地下鉄「正式名称:帝都高速度交通営団」)と都営地下鉄の2社が運行しています。乗換えが非常に複雑な駅(大手町駅・新宿駅、また大江戸線・南北線など比較的新しくできた路線)もあり、東京在住者でも普段使わない路線を使わなければならない場合は、確認するほどです。あまり使わない方が迷わないのですが、「赤坂」・「六本木」など地下鉄を使わざる得ない地域もあり避けられないのが悩ましい所です。

バス

都営及び各社のバスがありますが、基本的には地元民用で、使わない方がいいでしょう。

マメ知識

私鉄同士や私鉄と地下鉄などでは相互乗り入れが行われていることも多く、注意が必要です(なお、JRと他社の組み合わせの相互乗り入れはJR埼京線(川越から、大宮、赤羽、新宿、大崎まで)と東京臨海高速鉄道(大崎から、国際展示場、新木場)や、JR常磐線各駅停車と地下鉄千代田線などがありますが多くはありません)。

催し物によっては駅の切符売り場などが大変混雑します。切符を買わずにそのまま改札を通れる

  • JR線:イオカード
  • 私鉄線:パスネット

などのプリペイドカードがあると便利です。
追記:関西地方の方はまもなくJR線の「ICOCA」カードが首都圏のJR線でも使えるようになります。私鉄の「スルッとKANSAI」カードは残念ながら使えません。