ベルトサインはOFFにはなったが

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知ってて安心「空の旅」−離陸から上昇まで

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ベルトサインはOFFにはなったが

シートベルトサインについて

シートベルトサインはどこで操作しているのでしょうか?実は操縦室にシートベルトサインと禁煙サインの操作スイッチがあり、どちらもパイロットが操作しています。一般的に高度3000メートル以下は気流の対流の影響でゆれやすいことから離陸から3000フィートに達するまで、及び3000フィートに達してから着陸するまではシートベルトサインは点灯しています。安全のことを考えれば常にサインを点灯させていればいいのでしょうが、それではトイレに行くために席を立つこともできませんし、何よりも客室乗務員が機内サービスをすることもできません。そこでパイロットは、「この先も揺れることは無いだろう」と判断した場合はベルトサインを消します。ですが、その直後に行われるアナウンスでは、「シートベルトサインは消えましたが・・・」というアナウンスをすると思います。これは、「急な乱気流に備えて、座席にいる間はシートベルトを締めておいてほしい」という意思表示です。たまに「乱気流に遭遇し、乗務員や乗客がケガをした」ということがニュースになりますが、パイロットは全ての乱気流を把握できるわけではありません。

もちろんあらかじめ分かる乱気流も無いわけではありません。積乱雲の中(空の立ち入り禁止区域と呼ばれています)や上空を通っているジェット気流が変な流れをしているなどということはあらかじめ分かります。しかし、「CAT(晴天乱気流)」という種類の乱気流があり、これは雲もないのに突然襲ってきます。シートベルトサインを点灯するのも、それに遭遇して機体が揺れを感じた後で点灯するため、どうしても後手に回ってしまいます。その時にシートベルトを締めていれば問題ないのですが、もしその時通路を歩いていたりすると揺れの大きさによっては天井に体をぶつけてケガをしてしまったりすることになるのです。

そのため、座席についている時は常にシートベルトを締めておくことをオススメします。