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備考:この用語集は基本的には英字・五十音順ですが、関連性が高いと判断されるもの(例:離陸時のVスピードなど)についてはまとめて掲載しています。
また、当サイト内で触れている場合は参照ページへのリンクをつけました。なお、”知ってて安心「空の旅」”は「安心」、”知ってて快適「空の旅」”は「快適」と略しています。

英字|あ行|か行|さ行|た行|な行
は行|ま行|ら行

英字

  • ADF:地上におかれているNDBという航法計器からの電波を受け取って表示する操縦席上の計器。
  • APU:補助動力装置。航空機尾部に搭載されている小型タービンエンジンで、メインエンジンの始動に必要な高圧空気を供給したり、地上での空調などに使われる。メインエンジンを始動する前にエアコンが弱くなったり切れたりするのは同エンジンから供給される空気をエンジン始動のために優先的に回す為。
  • CIQ:出入国設備のこと。税関・出入国審査・検疫の英語の頭文字を取っている。実際にはこの逆順で手続きが行われる。(参照ページ:安心−降下から着陸「出入国手続きについて」)
  • DME:地上におかれている航法設備の一つ。航空機との距離に関する情報を示す。通常VORなどの他の航法装置と一緒に置かれる。
  • FMS:飛行管理装置のこと。
  • ILS:計器着陸装置。視界不良下でも着陸できるように電波で進入路を示す。水平方向の進路を示す「ローカライザー」と垂直方向の進路を示す「グラインドパス」他の装置からなる。精度によりカテゴリー1,2,3a,3b,3cに分かれる(本当はローマ数字で書くのが正しいのですが、機種依存文字に該当するので算用数字で書きました)。
  • LNAV:FMSの航法のうち水平方向の航法。
  • PIC:責任機長のこと。長距離便での交代要員等で複数の機長がいる場合でもそのうち一人をPICと定める。(参照ページ:安心−空港から搭乗「運航乗務員の資格」)
  • RTO:離陸中止のこと
  • V1:離陸決定速度。離陸滑走中にエンジン故障などが発生した場合に離陸中止できる限界の速度。この速度を超えてしまうと残りの滑走路で安全に停止することが不可能となるので、離陸続行ということになる。その都度計算されるが(VR、V2、Vrefも同様)、120ノット台程度。(参照ページ:安心−離陸から上昇「離陸中止か続行か」)
  • VR:引き起こし速度。機首の引き起こしを開始する速度で、ここから毎秒3度程度(ゆっくり過ぎると離陸距離が伸び、速く引き起こしすぎると尾部をこすることとなる)で12〜17度程度まで引き起こす。
  • V2:安全離陸速度。安全に離陸上昇できる速度で、概ね150ノット台。実際にはさらに5ノットから10ノットの安全マージンを加えた速度で上昇する。
  • Vref:着陸時の最終進入速度の指針となる速度。実際には使用フラップの数字を入れ「Vref30(フラップ30度の場合)」などと呼ばれる。こちらもV2と同様にさらに安全マージンを加えた速度で進入する。
  • VOR:地上におかれる航法装置の一つ。指行性の電波を発信しており、地上上空飛行時の電波航法で使われる。
  • VNAV:FMSの航法のうち垂直方向の航法。

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あ行

  • 一般区域:空港ターミナルの中で、チェックインカウンターのある区域など、旅客以外も立ち入ることができる所。(参照ページ:快適−空港「一般区域と制限区域」)
  • 制限区域:保安検査を過ぎたところ。一般的には旅客以外は立入ることができない。
  • 保税区域:出国審査を過ぎた、国際線ターミナルにおける制限区域のこと。免税店はこちらにある。
  • インシデント:墜落事故程ではない事故や運航トラブルなどを指す。
  • オートスロットル:自動推力設定装置のこと。
  • オーパイ(オートパイロット):自動操縦装置のこと。現代の旅客機ではさらに自動推力設定装置、飛行管理装置とも連動させる。

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か行

  • キャプテン:機長のこと。定期運送用操縦士免許を持ち、飛行機全体の最高責任者。
  • 緊急降下:与圧装置の故障などで機内の気圧が維持できなくなった場合に安全圏まで(3000メートルくらい)急降下する。(参照ページ:安心−巡航中「機内の気圧と急減圧緊急降下」)
  • 航空管制:航空機が安全に飛行できるように行われる管制のこと。各空港や航空交通管制部(埼玉県所沢市など)にいる管制官等が無線などで指示を出す。基本的に英語で「エアバンド」と呼ばれる受信機で聞くことができるが、理解するには少々の航空専門知識が必要。(参照ページ:安心−巡航中「飛行方式と航空管制」)
  • 航空身体検査:運航乗務員に課されている身体検査。機長(定期運送用操縦士免許を持つ副操縦士を含む)は半年毎、副操縦士は一年毎に受ける。不合格となれば当然乗務停止である。(参照ページ:安心−空港から搭乗「運航乗務員の審査と訓練」)
  • 航空法:法律の一つ。利用者には関係ないようにも感じるが、機内での禁止行為(無線機器の使用制限やトイレでの喫煙など)とその罰則についてもこの法律で定められている。
  • コパイ(コーパイ):副操縦士のこと、事業用操縦士免許を持つ。

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さ行

  • 最大離陸重量:航空機が離陸できる(離陸滑走をしてもいい)最大重量のこと。(参照ページ:安心−空港から搭乗「積載量と最大離陸重量」)
  • 最大着陸重量:航空機が着陸できる最大重量。
  • シックスマンスチェック:「6ヶ月機長定期技能審査」のこと。シュミレータによって行われ、通常は経験しない故障・緊急時の操作手順・技能や悪天候時の着陸技術等が身についているかどうか審査される。なお、現在は条件付で一年に一回の審査へと変わっている。(参照ページ:安心−空港から搭乗「運航乗務員の審査と訓練」)
  • 自動操縦:現在の航空機の運航はほとんどが自動操縦によって行われる、あらかじめ飛行経路を入力しておけば上昇から進入・着陸まで行わせることができる。但し地上滑走と離陸は不可能で、また強い横風や強い追い風の着陸でも手動操縦となる。
  • 自動着陸:自動操縦装置が複数搭載されている場合は天候等の状況にもよるが、自動操縦のままで着陸することができる。なお、着陸滑走まで自動でやらせるには3系統の自動操縦装置が必要。2系統の場合では接地直後に自動操縦を解除しなければならない。

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た行

  • ダイバート:本来の目的地が視界不良や強風などにより着陸ができず、代替空港に着陸すること。出発空港への引き返しは「ターンバック」という。(参照ページ:安心−空港から搭乗「「天候調査中」とは」)
  • タクシーウェイ:誘導路のこと。
  • チーフパーサー:一つの便に乗務している客室乗務員の中でも最も上位の客室乗務員でキャビンの最高責任者(飛行機全体の最高責任者は機長)に対してよく使われる言葉。航空会社によっては「グループコーディネーター」などの言葉を使うところもある。
  • トーイングカー:基本的に航空機は自力ではバックできない。そこでスポットを離れるためにバックするときはこの車で航空機を押してスポットを離れる。
  • ドアモード:旅客機のドアには緊急脱出用のスライドが搭載されているが、「ドアを開けたときに自動的に出るか出ないか」を示すモードのこと。搭乗・降機時は「マニュアル・モード」とその他の時点では「オートマチック・モード」にしておく。(参照ページ:安心−空港から搭乗「搭乗終了のサイン」)

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な行

  • 燃料投棄:何らかの理由で緊急着陸しなければならなくなった時、最大着陸重量を上回っている場合にそれ以下の重量にするために燃料を捨てること。(参照ページ:安心−巡航中「緊急着陸に伴う燃料投棄」)

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は行

  • ハイテク機:1980年代にB767やA310などの出現で使われるようになった言葉。それまでの3人乗務・機械式計器であった操縦室が、2人乗務・グラスコックピット・飛行管理装置搭載に変わっていく時に、後者の機材に対して使われた。現在はほとんどがハイテク機となっている。逆に非ハイテク機なのはB747在来型やDC10など。
  • 保安検査:一般的には出発口のところにある、機内持ち込み手荷物、及び人間自身を検査装置に通し、不審物や凶器などを持っていないかどうか検査する所。(参照ページ:安心−空港から搭乗「保安検査について」)
  • ボーディングブリッジ:搭乗橋のこと、100席を超える機材の場合はこれを用いて雨天でも濡れることなく搭乗できる。

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ま行

  • モービルラウンジ:ワシントン・ダレス空港などで使われている、昇降装置をつけて、航空機のドアに直接接続できるようにしたバス。

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ら行

  • ランディングミニマ:滑走路ごとに設定されている着陸時の最低気象条件のこと。(参照ページ:安心−降下から着陸「着陸の可否について」)
  • ローンチ:航空機の開発については莫大な資金がかかるため、計画を航空会社に提示し、ある程度の発注を得てから実際の開発を開始する。その開発を開始することをローンチという。なお、B787の場合は一社の発注でローンチしたが、複数の航空会社の発注でローンチすることも当然あり、その場合特に最初に発注した航空会社をキックオフカスタマーと呼ぶこともある。

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