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座席配置について

航空機の座席の配置は胴体の太さに影響します。まずはナローボディー機についてみてみます。

ナローボディー機の座席配置

プロペラ機の場合は1-1配置から多くても2-2配置です。次にジェット機ですが100人未満の乗客しか乗れないCRJなどはやはり2-2配置です。次に、100人以上200人程度まで乗れる旅客機の場合は多くの場合は3-3配置です。ただし日本航空(旧日本エアシステム)が使用しているMD80系やMD90系(いずれも胴体最後部にエンジンがあるため、他のナローボディー機との識別は容易でしょう)は胴体がやや狭いため2-3配置です。また、同じ3-3配置でも、B737よりもA320(A321)の方が胴体は広くなっています。

ワイドボディー機の座席配置

複数の通路を持つ(といっても現在は2つの通路を持った旅客機しかありませんが)旅客機をワイドボディー機といいます。一般席(エコノミークラス)における座席配置は横7列から横10列まであります。
横7列の旅客機はB767型機です。この機体はむしろ座席配置から先に考え出されていたといわれています。というのはかなりの混雑にならない限り、3列の中央座席は使う必要もなく、ほとんどの旅客が窓側または通路側になるためです。なお、この旅客機の場合、ワイドボディー機用床下貨物コンテナである「LD3」コンテナを横二列に積むことができないため、他のワイドボディー機と区別して一般には「セミ・ワイドボディー機」と呼んでいます。
次に、横8列の機材はエアバス系ワイドボディー機(A300,A310,A330,A340)です。これらは実は全て同じ胴体径です。この機材の弱点は先ほど出た「LD3」貨物コンテナを横2列に積めるようにしたため胴体のやや上の方に客席があり、窓側の座席の場合はやや圧迫感があることです。
横9列の旅客機としては、「DC10」「MD11」,「B777」などがあります。この座席配置はちょっと問題で、「2-5-2」「3-3-3」「3-4-2」など、航空会社によって分かれています。いずれも一長一短があり、悩ましいところでしょう。
最後に横10列の旅客機は、「B747」です。ほぼ全ての会社で「3-4-3」の配置になっています。なお、二階席は「3-3」配置です(もっとも二階席を上級クラスにして「2-2」配置にしているところが多いです)。

なお、これらの配置は原則であり、チャーター専門航空会社やリゾートエアラインなどによっては、「ハイデンシディ配置」にしているところがあります。よりたくさんの乗客を乗せられるように通常より1列多い配置にしているもので、B767であれば「2-4-2」、B777であれば「3-4-3」というようになります。日本の国内線でも、「スカイマークエアラインズ」の保有するB767や、全日空の保有するB777にもこうした配置をしているものがあります。