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格安系キャリアとは

欧米や最近ではアジアの航空会社でもいわゆる「格安系キャリア」という航空会社があります。様々な方策によって航空料金を安く抑えていますが、それらの航空会社の特徴を見てみましょう

単一機材のみの導入

まず運航乗務員ですが、基本的に一つの機材に乗務します。他機種に乗務する場合は移行訓練をますし、移行訓練後に旧機種に乗務することもありません。また整備士も複数の機種の整備をしますが、資格はそれぞれの機種に対して取らなければなりません。そのため機種を単一機種に絞ることによって、運航乗務員や整備士の運用が効率的になります。

ポイントトゥポイントシステム

特にアメリカの航空会社では、反対のシステムである「ハブアンドスポークシステム」による運航が行われています。これらは直行便を運航するよりもロードファクターを向上させやすいというメリットがありますが、一方で乗客に乗り継ぎを強いること、またハブとなった空港は混雑が激しくなり、結果として遅延が発生するというデメリットを生みます。一方ポイントトゥポイントシステムでは必要機材が多くなるというデメリットこそあるものの、乗り継ぎをあまり考慮しないで済むことから、すいている中小規模の空港を使うこともでき、定時運行率を上げることもできます。また、A320シリーズやB737-600以降の「新世代737シリーズ」などのように、200人以下の旅客機でも5000キロ程度の航続距離があり、トランス・コンチネンタル路線(アメリカ大陸横断路線)が開設できるようになったこともこちらの運航形態を取ることを容易にしています。

乗り入れ空港

ジェット・ブルーのような例外(ニューヨークの乗り入れ空港がケネディ空港になっている)もありますが、複数の空港を抱える都市では混雑していないすいている空港(ダラス・フォートワース空港ではなくラブ・フィールド空港、フランクフルト・マイン空港ではなくハーン空港、ロンドン・ヒースロー空港ではなくスタンテッド空港)や一都市一空港しかない場合(あるいは国際線就航空港が一都市一空港に制限されている場合も含む)は格安系ターミナルを作る(シンガポールやクアラルンプールなど)といったことが行われています。また、必要の無い経費をかけないということで、ボーディングブリッジがあっても使わない航空会社が多いです(例外はサウスウェスト航空など)

簡略された機内サービス

機内サービスの簡略化も特徴の一つです。大手キャリアではトランス・コンチネンタル路線はもちろん、以前はロサンゼルス-デンバーやデンバー-シカゴ線などの飛行時間3時間程度の路線でも機内食をサービスしていました。しかしアメリカ系格安航空会社では、「ノン・フリルサービス」といわれる。ソフトドリンクとピーナッツなどのスナック程度のサービスにとどめるようになっています。一方、ヨーロッパの格安系キャリアでは全て有料で、必要な人だけがお金を払って、ドリンクや軽食を買うというようになっています(その点日本の場合は大手キャリアでさえもドリンクだけしか出てこないという、「ノン・フリルサービスと「完全有料制」の中間の状態になっています)。

インターネット等の活用による中抜き

予約にインターネッットやコールセンターなどを活用し旅行会社などの中間業者を通さない、「中抜き」はいずれの格安系キャリアでも行われています。中間マージンがかからない分安くしようというのはやはり普通の考え方なのでしょうね。

その他にも地上滞在時間を削減して機材稼働率を上げる(安全に影響しない程度にしてほしいと思いますが)などの企業努力によって、格安運賃を実現しています。

今後の展開

すでに距離5000キロ以内程度(つまり小型機で就航できる都市間)の格安航空会社は世界的に見れば市民権を得てきています。今後はジェット・スターなど、より長距離の路線を持つ格安航空会社がより多く出現していくことが期待されます。

主要格安航空会社リンク集

アジア・オセアニア

ヨーロッパ

アメリカ